- 1月25日
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マレーシアの研究所では、アジア諸国や欧米の大学・研究機関と協力して再生医療研究が進んでいます。2024年には、日本の再生医療研究センターでもマレーシアの大学と共同で、心臓疾患の治療に応用する幹細胞の臨床研究を開始しました。

このようにマレーシアでは、幹細胞治療を含む再生医療の研究に力を注ぐ中で、世界的な医療ツーリズムの中核としての地位を確立しつつあります。
特にアジア、中東、ヨーロッパから多くの患者さまが治療を目的としてマレーシアへ訪れています。
これは、マレーシアの幹細胞治療の研究が最先端であることもさることながら、治療費が欧米よりも安価であることが理由として挙げられます。
欧米での幹細胞点滴治療の金額が600万円~1,000万円なのに対し、マレーシアで受ける幹細胞点滴治療の平均的な金額は300万円~500万円と300万円~500万円ほど安価で安全な治療を受けることができます。
このような理由から、マレーシアへの医療ツーリズムの訪問者数は2019年には約130万人に達し、前年比で約16%の増加が見られました。
新型コロナウイルスのパンデミックで影響を受けた渡航数も、2023年には、以前の水準まで回復し、2025年現在まで増加しつづけています。
OHCでは、健康維持や皮膚再生、関節疾患、アンチエイジングなどの治療を求める日本人の患者さまに、このような最先端のマレーシアの幹細胞治療の常識が浸透することに尽力しております。