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マレーシアの研究所では、アジア諸国や欧米の大学・研究機関と協力して再生医療研究が進んでいます。2024年には、日本の再生医療研究センターでもマレーシアの大学と共同で、心臓疾患の治療に応用する幹細胞の臨床研究を開始しました。


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このようにマレーシアでは、幹細胞治療を含む再生医療の研究に力を注ぐ中で、世界的な医療ツーリズムの中核としての地位を確立しつつあります。

特にアジア、中東、ヨーロッパから多くの患者さまが治療を目的としてマレーシアへ訪れています。


これは、マレーシアの幹細胞治療の研究が最先端であることもさることながら、治療費が欧米よりも安価であることが理由として挙げられます。


欧米での幹細胞点滴治療の金額が600万円~1,000万円なのに対し、マレーシアで受ける幹細胞点滴治療の平均的な金額は300万円~500万円と300万円~500万円ほど安価で安全な治療を受けることができます。


このような理由から、マレーシアへの医療ツーリズムの訪問者数は2019年には約130万人に達し、前年比で約16%の増加が見られました。

新型コロナウイルスのパンデミックで影響を受けた渡航数も、2023年には、以前の水準まで回復し、2025年現在まで増加しつづけています。


OHCでは、健康維持や皮膚再生、関節疾患、アンチエイジングなどの治療を求める日本人の患者さまに、このような最先端のマレーシアの幹細胞治療の常識が浸透することに尽力しております。

マレーシアの再生医療は、近年、政府の支援や医療研究の進展を受けて世界各国から注目を集めています。



そんな中、マレーシア保健省(MOH)は、幹細胞治療を含む再生医療の安全性を確保するため、2024年末に新しいガイドラインを発表しました。

このガイドラインでは、治療に使用される幹細胞の品質管理、施設の認定基準、科学的・倫理的原則を遵守した治療の計画プロセスの透明性をさらに追及しています。


OHC保有マレーシア国家機関からの認定書
OHC保有マレーシア国家機関からの認定書



このように、マレーシアでは国をあげて再生医療の発展と管理システムに力を注いでいるのです。

また、治療を検討している患者さまへ認識の相違がおこらないよう、治療広告における規制も厳しくされています。


この新しい規制は、医療観光業を強化しつつ、国内外の患者さまの信頼を高めると期待されています。



国をあげて再生医療の研究を推し進めるからこそできる技術の発展と、倫理的問題を重要課題として置き去りにしない方針にも、マレーシアの再生医療に安心と今後の期待がふくらみます。

更新日:1月21日


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「幹細胞を用いた再生医療」日本でも一度は耳にしたことがありませんか?

受精卵からなるES細胞をはじめとした幹細胞の研究は、ノーベル賞受賞でも話題となったIPS細胞の研究や、臍帯・脂肪・骨髄由来の間葉系幹細胞を用いた研究で、マレーシアなどの医療先進国での発展が加速しています。


しかし、現在日本では、他家培養(自分以外の細胞を培養すること)の間葉系幹細胞を治療として使用する法整備が整っていません。


このため、治療や研究に用いられる間葉系幹細胞は自家培養(自分の細胞を培養すること)のみを使用することがほとんどです。

この結果、現状では、間葉系幹細胞を用いた再生医療の発展がマレーシアに比べて遅れをとっているのも事実です(マレーシアと日本使用する幹細胞の違い)


そんな中、日本のベンチャー企業である株式会社ツーセルでは、臍帯由来の間葉系幹細胞(MSC)を利用した、三次元人工組織による膝軟骨再生細胞治療製品の開発を進めているそうです。https://www.twocells.com/news/?utm_source=chatgpt.com


2024年7月には、この製品に関する非臨床論文が掲載され、同年3月には第23回日本再生医療学会総会でポスター発表を行いました。

さらに、2024年2月にはコージンバイオ株式会社とライセンス契約を締結し製品化に動いています。


これらの商品が日本市場で活用されることで、日本でも、他家培養の多様性と臍帯由来の間葉系幹細胞の無限の可能性が改めて注目されることを期待しています。

そして、本来必要とする誰かのもとへOHCの間葉系幹細胞治療が届きますように。

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