なぜマレーシア?
医療先進国マレーシア
マレーシアでは国をあげて医療ツーリズムを促進しており、2005年にはマレーシア医療旅行評議会(MHTC)を設立し、今後も医療先進国として他国からの患者を受け入れる体制が整っています。
さらに、2019年には他国より治療を受けるために、約122万人もの人びとがマレーシアを訪れているのです!
また、2020年にはヘルス&メディカルツーリズムとして認定された専門誌である「インターナショナル・メディカル・トラベル・ジャーナル(IMTJ)」のメディカル・トラベル・アワードで、最も活躍した国としてマレーシアがオブ・ザ・イヤーに選ばれました。
このように、マレーシアは国をあげて再生医療に力を入れており、今後もその飛躍が期待されています。
フレッシュで高品質!
0歳児の臍帯(ウォートンジェリー)
由来の間葉系幹細胞(MSC)

現在日本では自分の幹細胞を採取・培養 (自家培養) し、
再び体内に投与する幹細胞治療しか受けることができません。
一方マレーシアでは、0歳児の臍帯 (ウォートンジェリー) からフレッシュな幹細胞を採取・培養 (他家培養) し、体内に取り入れることができるため、より高品質で大きな若返り効果を期待することができます!
ウォートンジェリーから採取できる幹細胞は、ほかの細胞に比べて幹細胞の数が多いことがわかっています。
また、ES細胞(受精卵からとれる幹細胞)に、より近い性質をもっているため、成人の組織(骨髄・脂肪)から採取した幹細胞よりも増殖能が高いことが明らかになっています。
そのため間葉系幹細胞の中でもウォートンジェリー由来の幹細胞治療が最も注目されているのです!
POINT
倫理的問題をクリアしている。
自分以外の細胞を使用する他家培養で培養された間葉系幹細胞(MSC)にとって、避けられないのはドナーの問題です。
細胞を採取するときのドナーの負担が無く、入手経路が明確なことも「臍帯(へその緒)」由来の間葉系幹細胞(MSC)の特徴の一つです。まず、「臍帯(ウォートンジェリー)」から幹細胞を採取するときには、痛みを伴うことはいっさいありません。
もちろん、外科的処置も必要ないため、ドナーの痛みという倫理的問題はクリアできます。また、出産時に廃棄していた「臍帯(ウォートンジェリー)」を使用するため、本来は提供したくないけれど、むりやり(金銭的な拘束や事情などで)採取するということもおこりにくいです。また、日本と比べて2.3倍の出生率(2021年)であるマレーシアでは、日本よりもドナーの確保が容易にできるといえます。
「マレーシアと日本」使用する幹細胞の違い
培養方法
◯他家培養が主流 ※自家培養も可能
メリット
◯ 外科的処置の必要がない
◯ 高い品質の細胞がたくさん培養できる
◯ 自家培養に比べ効果を感じやすい
◯ 臍帯や歯髄由来などから採取可能なため、外科的処置の必要がない
◯ 治療までの期間が短い
◯ 安全なドナー確保や幹細胞の品質管理が整っている
◯ 自家培養に比べて費用が安定している
◯ 効果をもたらすための推奨投与回数が少ない(1~2年間に1回)
デメリット
△ 細胞が入り修復活動をするため好転反応が現れることがある
△ 医療先進国への渡航が必要
金額
300-500万
培養方法
◯自家培養 ※他家培養は不可能
メリット
◯ 日本国内での治療ができるため安心感がある
◯ 治療費以外の諸経費がかからない
デメリット
△ 細胞が入り修復活動をするため好転反応が現れることがある
△ 他家培養に比べて効果を感じにくい
△ 治療までの期間が長い
△ 採取時に外科的処置が必要となる
△ 効果をもたらすための回数がかかるため費用が高額になってしまう(12回/1年※医療機関によって異なる)
△ 自分の細胞だけを使用するため、採取・培養できる細胞の数が不安定となる
△採取した細胞は採取時の年齢に応じた数となるため、他家培養の「臍帯」由来の治療と比べて効果が表れにくい
金額
300-1500万
スイスやアメリカでも他家培養の幹細胞治療は受けられます。ですが、治療金額が600-1000万ほどと高額なことや、渡航時間が長いことなどからマレーシアでの幹細胞治療の需要が高まっています。さらに、価格や品質などのコストパフォーマンスの良さ、渡航時間の短さなどから、日本以外のタイや韓国からの治療目的のマレーシア渡航も増加しています。